書誌事項
- タイトル別名
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- Study of Relay Timing Control Method for Inter-Vehicle Information Sharing using 920 MHz Band Private LoRa
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抄録
都市部への人口の集中と自動車の利用の増加による交通渋滞が各地で発生している.交通渋滞を回避するためには,リアルタイムで交通情報を共有できる車車間通信(V2V) のシステムが有用であると考えられる.しかし,市街地を走行する車両同士の通信は建造物の影響などによって受信できない車両が存在するなど,不安定になることが予想される.そこで,本研究ではアンライセンスで柔軟に運用ができ,長距離伝送が可能なPrivate LoRa を用いて混雑情報を含めたデータの中継転送を行い,受信電波強度と位置に基づいた中継転送方式によりデータ送信による競合を抑制しつつ広範囲に至る車両間でデータを共有する方式を提案した.評価の結果,広範囲に至るデータの展開に有効であることを明らかにした.
電子情報通信学会 ネットワークシステム研究会(NS), 2022年7月13日 - 15日, 金沢歌劇座 + オンライン開催
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム
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電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム 122 (105), 82-87, 2022-07-06
電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050016417147819264
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- NII書誌ID
- AA11546431
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- ISSN
- 24326380
- 09135685
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- HANDLE
- 10228/0002000147
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB