警備ロボット向け複数2D-LiDARによる静止人物判定手法
抄録
労働力不足の問題は警備業界でも例外ではない.人員不足が問題となってり,IT の積極的な活用が進んでいる.監視カメラだけでなく,不審者の侵入への抑止力となるよるに,人の代わりに施設を巡回するロボットが研究開発されており,実用化も進んでいる.実用化されているロボットでは高性能なセンサとコンピュータが搭載されており,不審人物の発見を瞬時に行える.しかし,高性能なコンピュータを搭載するにはコストがかかり,大学のキャンパス内の見回りりなどには導入が難しい.そこで,本研究では昼間は配送,朝は掃除といった多目的に利用するロボットカートで,不審者などを検知する手法を提案する.ロボットの稼働時間が頻繁にあるため,バッテリーの消費を抑えるために必要最小限のセンサを搭載することと,処理するためのコンピュータの使用リソースを考慮した方式とする.本論文では提案方式の中でも最も重要な課題である人の認識手法として,2D-LiDAR によるによる手法を提案する.結果として 3D-LiDAR による認識とほぼ同程度の精度が得られた.
収録刊行物
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- 第31回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集
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第31回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 23-29, 2023-10-18
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050016417147840384
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00228393/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB