英語の習熟度の違いから見た空間前置詞(at,in,on)と補部名詞句の意味素性の一致

書誌事項

タイトル別名
  • エイゴ ノ シュウジュクド ノ チガイ カラ ミタ クウカン ゼンチシ(at, in, on)ト ホ ブメイシク ノ イミ スジョウ ノ イッチ
  • エイゴ ノ シュウジュクド ノ チガイ カラ ミタ クウカン ゼンチシ(at,in,on)ト ホブ メイシク ノ イミ ソセイ ノ イッチ
  • Matching semantic features of spatial prepositions (at,in,on)and their complements at different English proficiency levels
  • 研究ノート
  • Research notes

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抄録

type:論文

日本語を母語とする英語学習者(JLEs)が類似した意味を持つ前置詞を正しく選択できない要因の一つが前置詞とその補部名詞句の意味素性を正しく一致できないためであると考えられる。前置詞とその補部名詞句の関係性を扱った研究はあるが,その関係性を前置詞とその補部名詞句との意味素性の一致の観点から議論した研究は多くはない。さらには,この一致の違いを英語の習熟度の観点から考察しようとした研究はほとんど存在しない。本稿では空間前置詞at,in,onを対象に,JLEsの英語の習熟度の違いによって選択する前置詞(の誤り)が異なるかどうかを調査し,異なるとすれば,どのような点において,なぜ異なるのかを前置詞と補部名詞句の意味素性の一致の観点から考察する。

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