口頭説明受け手意識尺度の妥当性の検証-情報の受け手意識とコミュニケーション能力との関連-

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抄録

現在、私たちは多様な場面において、多様な情報機器を利用している。「コンピュータの民主化」は、私たちの生活の利便性を著しく向上させた。しかしながら、その一方で、私たちは情報機器の利用に関して、一定のリテラシが要求されるようになった。これに関して、辻(2022)は、口頭対話場面における説明活動のわかりやすさについて、口頭説明受け手意識尺度の提案と検討を行っている。これは、口頭説明場面において、説明者はどのように聞き手を意識しているかを示す尺度である。本研究では、口頭説明受け手意識尺度の妥当性について、コミュニケーション尺度(相川ら, 2012)との関連性について検討を行ったものである。

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