代替用途テストの柔軟性自動評価手法に関する検討
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抄録
近年、創造的思考がますます重要視されるようになっている。創造的思考は発散的思考と収束的思考に大別され、発散的思考を評価する方法として代替用途テスト(AUT)が用いられている。AUTでは回答されたアイデアを人手で評価する必要があり、結果が評価者の経験や知識に大きく影響される可能性や、膨大な時間的・金銭的コストがかかるという問題点がある。そこで本研究では、AUTで得られた回答に自然言語処理の手法を適用して得た各回答の分散表現に基づき、アイデアの種類数などを推定する自動評価手法を提案する。32名のAUT回答データを用いて、従来のように人手で評価した結果との比較や、手法の精度や問題点について考察する。
収録刊行物
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- 第85回全国大会講演論文集
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第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 129-130, 2023-02-16
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050016803516767232
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00230502/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB