微分音楽曲データセットの制作とその評価

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抄録

12平均律の音楽が普及している中、民族・伝統音楽などでは楽器の特性などから微分音を用いた多様な音程が用いられている。DAWソフトのおかげで楽器が弾けない人でも音楽制作ができるようになってきた一方で、ピアノロールが12平均律であることから微分音を用いて制作することが難しい。また、聴き慣れない音を使うことへのハードルなどもあり微分音を用いた楽曲は普及していない。そこで本研究では音楽表現の拡張を目的とし、将来的に自動作曲などにも応用が利く、微分音を用いた楽曲のデータセットを制作する。さらに、その評価を行った。

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