The Case Study on“Maturing of Collaboration” Between Local Community and University Student

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  • 地域と大学生との間の地学連携の「熟成」に関するケーススタディ
  • チイキ ト ダイガクセイ ト ノ アイダ ノ チガク レンケイ ノ 「 ジュクセイ 」 ニ カンスル ケース スタディ

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Abstract

本論は、地域と大学生との連携の深まりを「熟成」というワードで表現し、その具体的な構成要素を探ろうと試みた。愛知県瀬戸市道泉連区での2021年 5 月以降の 2 年弱の学生の活動記録を一人称形式で記述し、その中での学生本人が知覚した行動、参加を続ける動機、および関係者の変化から「熟成」の内実を探っている。学生本人の地域活動の記述により、動機の無償化、行為の複数化、および学生本人が対する関係者の意識変化の 3 点の変化があることを析出し、それらが「熟成」の意味内容であることを強調した。それに付随し、地学連携に関するインプリケーションを述べている。

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