「思考の足場」を持ち助け合い協力して学習を作る子どもを育てる―小学校3年・社会「くらしを守る」を手がかりに―

書誌事項

タイトル別名
  • A study on raising children who have "scaffolding for thought" and cooperate with each other to learn : 3rd grade in elementary school, with clues from social studies "the work of public institutions to protect people's livehoods"

抄録

紀要論文 / Departmental Bulletin Paper

思考の足場,主体的で対話的な学び,社会的な見方・考え方,矛盾,小学校3年,くらしを守る子どもが疑問を見つけそれを解決する状態は「思考の足場」のある状態である。このような自律的学習を行う子どもたちを捉えるために,毎日書く日記として「お知らせ」を設定した。「お知らせ」は「自分が,おもしろいな不思議だなと思うことを,先生や友だちにお知らせするように書く」という提示を行い,学習や学校生活が自分達のものであり,互いに助け合い協力して学習を作っていくために,日直が授業の司会をして進めるような方法を取ることで,「社会的な見方・考え方」が出来る子どもたちを育てようとした。

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