書誌事項
- タイトル別名
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- 思い出の〈須磨〉 : 『源氏物語』若菜巻の表現方法として
- オモイデ ノ 〈 スマ 〉 : 『 ゲンジ モノガタリ 』 ワカナカン ノ ヒョウゲン ホウホウ ト シテ
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抄録
『源氏物語』若菜巻では「須磨流離」について多くの人物が想起し、個々の人物によってその思い出の様相が異なるさまが語られている。本論は特に紫の上と光源氏が、どのように須磨の思い出と向き合うのかを取り上げ、紫の上の切実さに反して、光源氏が浮薄な姿勢であることを述べる。同じ思い出であるがゆえに、価値観の違いを如実に露呈させる点に、長編物語ならではの表現方法の達成を指摘する。
収録刊行物
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- 人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要
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人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要 (41), 1-9, 2024-03-31
三重大学人文学部文化学科
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050018042603190912
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- NII書誌ID
- AN10045090
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- HANDLE
- 10076/0002000369
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- NDL書誌ID
- 033421828
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- ISSN
- 02897253
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL