《六月霜》における言語的特徴について

書誌事項

タイトル別名
  • 《 ロクガツ シモ 》 ニ オケル ゲンゴテキ トクチョウ ニ ツイテ
  • ロクガツソウ ニオケル ゲンゴテキ トクチョウ ニツイテ
  • On the Linguistic Features of Liuyue Shuang

この論文をさがす

説明

1911年改良小説社より刊行された《六月霜》は、浙江省紹興出身の女性活動家秋瑾の生涯描いた中篇小説であり、清末社会小説の一種として広く読まれた。本稿は1958年上海文化出版社刊本を底本として、その言語的特徴を指摘するものである。太田辰夫北京語七大特点説に基づき、清代北京官話の特徴を軸に、本書に見られる江淮官話としての特徴を指摘する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ