グローバルコモンズにおけるLINK 主導の多言語イベント実施報告 : 「話そう!」イベントを主催する学生スタッフたちの挑戦と学び

書誌事項

タイトル別名
  • Report on Student-Led Multilingual Speaking Events in the Global Commons : Proactive Efforts and Learning of Student Staff through Organizing “Let’s Chat” Events
  • グローバルコモンズ ニ オケル LINK シュドウ ノ タゲンゴ イベント ジッシ ホウコク : 「 ハナソウ!」 イベント オ シュサイ スル ガクセイ スタッフ タチ ノ チョウセン ト マナビ

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抄録

京都産業大学のグローバルコモンズ(GC)では、2021 年4 月に始動した学生ボランティアスタッフ(LINK)の主導で、外国語や異文化に触れながら学生同士を結ぶ様々なイベントを実施している。当初に立ち上げた英語イベント「Discussion in English(DiE)」は、現在も多くの参加者を集めている。2022 年4 月以降は、DiE を基盤に、学生の専攻や専門分野を活かした新たなイベントが生み出され、参加者層を広げながら活発な活動を続けている。多言語イベントでは、2022 年11 月に開始した「ロシア語で話そう!」をきっかけに、2023 年5 月には、スペイン語とドイツ語の会話イベントも始まり、毎週定期的に開催している。本稿では、ロシア語・スペイン語・ドイツ語、3 つの「話そう!」イベントを主催する学生スタッフたちと共に、立ち上げの経緯と概要、実績を報告する。また、主体的な取り組みを通じて彼らが得た学びと経験について共有する。更に、GC の学習支援の観点からの考察と今後の展望について述べる。

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