部活動における環境負荷低減と再資源化への取り組み-栽培野菜を用いた高大の合同調理-

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抄録

部活動における環境負荷低減と再資源化への取り組みとして、附属高等学校サスティナ部と大学料理サークルは有機栽培した夏野菜(ナス、かぼちゃ等)を用いてボロネーゼ風パスタ、スープ、チーズケーキを合同で調理した。また、食物アレルギーにも配慮し、愛知県産米粉を用いてマドレーヌづくりも行った。栽培野菜や県産米粉の活用は、食材の輸送にかかるフード・マイレージ、CO2排出量の削減につながった。また、高大で合同調理することは、高校生の調理意欲の向上、大学生の教員としての資質育成にも役立つと期待できる。

収録刊行物

  • 研究紀要

    研究紀要 51 105-112, 2024-03-31

    愛知教育大学附属高等学校

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