大学生活への期待と現実及び生活習慣が大学生活への適応に及ぼす影響

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  • The impact of expectations and reality on university life and lifestyle habits on adjustment to university life

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抄録

本研究の目的は,大学生活への期待と進路との関係を明らかにすることである。調査対象は, 大学1年生であり,504名の回答を得た。調査内容として,大学生活への適応と生活習慣を設定した。入学時と入学後の対応あるt検定を行った。 生活習慣は,入学後悪化している傾向がある。大学生活への期待と現実は,時間的ゆとり及び行事へのギャップが大きい結果であった。その後,階層的重回 帰分析を行い,大学生活への適応には,大学生活へのイメージのみではなく,生活習慣による影響が認められた。 今後,入学前の大学生活へのイメージ変化や良い生活習慣の維持が課題である。

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