小学生を対象とした造形表現ワークショップの実践 : 取手市の学童保育における染色活動

書誌事項

タイトル別名
  • ショウガクセイ オ タイショウ ト シタ ゾウケイ ヒョウゲン ワークショップ ノ ジッセン : トリデシ ノ ガクドウ ホイク ニ オケル センショク カツドウ
  • Practice of art and design workshop for elementary school students : Dyeing activities at after-school child care in Toride City

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抄録

本研究の目的は,地域型アートプロジェクトの一環として,学童保育における,小学生を対象に行った染色のワークショップの実践結果について報告することである。ワークショップは,2022年8月から2023年2月に,取手市内の小学校2校における学童保育で,低学年グループ,3年生以上グループを対象に各4回,計16回実践された。各活動の参加人数は9名から25名,長期休暇以外の活動時間は約2時間であった。児童の多くは活動に意欲的に取り組み,作品の完成度は高かった。また,児童自身の創意工夫により,実践者が予想しない個性的な作品を制作する児童も複数みられ,4回の活動による思考力・表現力の高まりが観察できた。

identifier:http://repo.kyoto-wu.ac.jp/dspace/handle/11173/3911

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