西洋における輪廻転生論の歴史
書誌事項
- タイトル別名
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- History about Reincarnation Theory in the Occident
説明
輪廻転生の考えは、世界の神話を読むと、多くの民族にみられる。これはもう一度生きたいという人類共通の願いが物語化されたのであろうか。ただ、輪廻転生の考えを、教義をもった体系的宗教にまで高めたのは、ヒンドゥー教・仏教であった。中東から西は一神教である。キリスト教とイスラムは輪廻転生を認めない。しかし、西洋でも、輪廻転生論は、古代より現代にいたるまで脈々と底流を流れていた。本稿はその歴史の概観である(1)。なお、本稿中の引用文は、原書の文章の省略等をおこなった部分があることをお断りしておく。
収録刊行物
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- 宇都宮大学共同教育学部研究紀要. 第1部
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宇都宮大学共同教育学部研究紀要. 第1部 (74), 3-26, 2024-03-31
宇都宮大学共同教育学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050019291633072256
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- ISSN
- 24325546
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- HANDLE
- 10241/0002000333
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB