指輪型デバイスを用いたフィンガージェスチャーによるドローン操縦方式の提案
説明
本研究では指輪型デバイスを用いた拡張性の高いドローン操縦システムの提案を行う.既存のドローンの操作法では,ドローンにFPV操縦や物資投下などの移動以外のタスクも行わせるためには,多くのコマンドが必要となり,直感性のある操作システムの設計が難しくなっていた.そこでフィンガージェスチャーの認識と,スイッチの入力を用いてドローンのジェスチャーコマンドを定義することで,指だけの動きに対してドローンへ多様な操作を行えるシステムを提案する.また,シミュレーションによるドローン操作実験の結果,提案手法は既存手法に対して想定外の動作を防ぐことができ,さらに操作軸を増やすことで回転や物資投下などのより多くのタスクがこなせることが確認できた.
収録刊行物
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- マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集
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マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集 2024 184-191, 2024-06-19
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050020444520923648
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB