次世代MDMSにおける複数データパイプラインを考慮した動的スループット調整技術
書誌事項
- タイトル別名
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- Dynamic throughput adjustment technology considering multiple data pipeline for next-generation MDMS
説明
次世代スマートメーター(SM)からの高頻度な電力データを処理可能とするため,現在,次世代メーターデータ管理システム(MDMS)の開発が進んでいる.次世代MDMSでは,メーターデータ処理をより短い時間内に完了させる必要がある.また,次世代スマートメーターへの移行が進められる一方で,既存のスマートメーターも一定期間運用を続ける必要があり,現行システムと共有するデータベースのアクセス集中による過負荷状態の回避も求められる.本研究では,競合する時間と負荷の要件を考慮して送信データ量を変える動的スループット調整技術を提案する.分散処理シミュレーター評価により,提案手法で15分間内のデータ処理実現し,システム負荷や残り時間に応じて効果的にスループットを調整できることを示した.
収録刊行物
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- マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集
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マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集 2024 7-15, 2024-06-19
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050020444520931328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB