リハビリテーションの必要な患者を受け持った学生の学び

機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • リハビリテーション ノ ヒツヨウナ カンジャ オ ウケモッタ ガクセイ ノ マナビ
  • Learning of the students who have undertaken the patients necessitating rehabilitation

この論文をさがす

説明

運動機能障害や意識レベルの障害があり,リハビリテーション看護の必要な患者を受け持った学生の実習終了後のレポートより,学生の学びを抽出し,内容分析を行った.その結果,203コードが抽出でき,39サブカテゴリー,10カテゴリーに分類できた.その内容は『リハビリテーション看護の方法の理解と必要性の自覚』,『患者の状況・把握の重要性と判断の難しさ』,『リハビリテーションの必要な患者の思い』,『看護師としての役割の自覚』,『看護のやりがいの実感』,『医療者の連携の重要性』,『家族への援助の必要性』,『コミュニケーションの重要性と難しさ』,『安全確保の重要性と難しさ』,『説明・指導・教育の重要性と難しさ』であった.この中で『リハビリテーションの必要な患者の思い』,『看護のやりがいの実感』,『安全確保の重要性と難しさ』,の3つが,リハビリテーション看護の必要な,運動機能障害や意識レベルの障害がある患者についての特徴的な学びであることがわかった.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ