徳島大学工学部の工学啓蒙活動の新入学生への影響 : 科学体験フェスティバルin徳島〜エンジニアリングフェスティバルまで

機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • トクシマ ダイガク コウガクブ ノ コウガク ケイモウ カツドウ ノ シンニュウガクセイ エノ エイキョウ : カガク タイケン フェスティバル in トクシマ エンジニアリング フェスティバル マデ
  • Tracing the Effects of the Propagation of Information on Engineering Carried out in the Faculty of Engineering, The University of Tokushima, on the Freshmen in the Faculty : From "Science Summer Festival in Tokushima" to "Engineering Festival"

この論文をさがす

説明

全国の大学では,工学離れを紡ぐため様々な取り組みを行っているが、その具体的効果の検証を行った例はほとんどない。本論文では,徳島大学工学部が実施している工学啓蒙活動,具体的には,科学体験フェスティパルin徳島(幼児~中学生対象)、工学体験大学講座(高校生対象)オープンキャンパス(高校生対象),出張講義(高校生対象)およびエンジニアリングフェスティバル(高校生~社会人対象)の工学部新入生への影響をアンケート調査した結果に基づき検証を行った。大学の進路は,大学入試を具体的に考える高等学校在学時に決まるという認識が一般的である。本検証においても,高等学校在籍時に受けた上記の啓蒙活動が,本学工学部への入学に大きな影響を与えていることは認められた。しかしながら,小学校入学前後の比較的低年齢時に受けた啓蒙活動も,徳島大学工学部入学,さらには徳島県から全国への理系進学に大きな影響を与えていることが明らかとなった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ