脳血管障害に用いる降圧剤の持続使用による静脈炎発生に関する研究の現状と今後の課題

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タイトル別名
  • ノウ ケッカン ショウガイ ニ モチイル コウアツザイ ノ ジゾク シヨウ ニ ヨル ジョウミャクエン ハッセイ ニ カンスル ケンキュウ ノ ゲンジョウ ト コンゴ ノ カダイ
  • Current status and future tasks of research on the occurrence of phlebitis caused sustained use of antihypertensive agents used for cerebrovascular disorders
  • 脳血管障害に用いる降圧剤の持続使用による静脈炎発生

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説明

静脈炎の発症に関する薬剤別の検討,脳血管障害時に降圧剤として用いているニカルジピンによる静脈炎の検討,脳血管障害に関連する患者要因と静脈炎の発症に関連する検討の3点から文献検討を行った. 脳血管障害患者の急性期における降圧を目的とする治療は,生命にかかわる重要な治療であるが,その時に発生する静脈炎発生時の患者の苦痛の緩和も見逃せない患者へのケアの一つである.重症状況で意識レベルも不安定な時期であるからこそ,丁寧な観察と静脈炎発生予防を心がけ,よりよい看護につなげなければならない.

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