「安全保障法制」の試み

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タイトル別名
  • A New Offering to the Academic Year 2023-2024: ‘An Introduction into Military and Economic Security Laws’
  • 「 アンゼン ホショウ ホウセイ 」 ノ ココロミ

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説明

2023年度後期から「安全保障法制」という授業を開講したので、その開講に至る経緯、毎回の授業の具体的な内容、授業を終わっての反省点などをまとめた。  授業は、第Ⅰ章「戦争」の現在、第Ⅱ章歴史の負荷、第Ⅲ章降伏・占領・再軍備、第Ⅳ章講和・安保・自衛隊、第Ⅴ章防衛力整備の歩み、第Ⅵ章日米ガイドラインと関連法制、第Ⅶ章「7・1閣議決定」から今日まで、第Ⅷ章経済安全保障と産業政策の復興、第Ⅸ章半導体の現在、第Ⅹ章半導体をめぐる政治と軍事、第Ⅺ章エネルギー、第Ⅻ章特許出願非公開制度、の計12章仕立てとなった。  安全保障の古典的な内容である軍事・外交のみならず、経済安全保障にも力を入れた。しかし、原子力発電、食糧安全保障、経済制裁などの重要課題に十分触れることができなかったので、2024年度の課題としたい。

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