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- 謝, 暁静
- 大阪市立大学
書誌事項
- タイトル別名
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- ERG リロン ニ モトズク コウセイ カンシン モデル
- The Justice Concern Model Based on the ERG Theory
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説明
1 序論 : 近年、中国における多くの企業において、従業員の動機づけのため、業績に応じた賃金制度、いわゆる成果主義賃金を導入する傾向が見られる。このような制度の導入につれて、企業の短期的な業績が上昇する一方で、賃金の格差や従業員の離職率、不満などが増大している。一部の人々が先に豊かになることは確かに良いことであるが、格差の深刻化がもたらす社会全体の不公正は多くの研究者(例えば、任碧雲、2004; 呉忠民、2006)の注目を集めている。彼らは公正理論を用い、中国における社会的不公正の問題を理論上で解明しようとする。従来、公正に関する理論について、Leventhal(1976a, 1976b)やLindとTyler(1988)は、公正を分配的公正と手続き的公正の2種類に分けて研究してきた。……
収録刊行物
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- 経営研究
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経営研究 60 (1), 35-53, 2009-05
大阪市立大学経営学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050022476726791424
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- NII論文ID
- 110007129953
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- NII書誌ID
- AN00069015
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- ISSN
- 04515986
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- NDL書誌ID
- 10372571
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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