文系女子学部生を対象とした数学リメディアル教材開発

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抄録

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少子化時代に入り、高等学校までの履修内容で知識習熟度の異なる学生が入学してきている。大学では習熟度の差を埋めるために独自のe-learningシステムを運営したり、予備校講師を招いた補習講義などリメディアル教育が行われている。特に文系女子学生においては数学を毛嫌いする傾向が強くあり、その内容や方法についてさまざまな試行錯誤が行われている。本研究では、数学リメディアル教材開発の最適化を目指し、数学に対する現状やウェブアプリ操作の使用感に関する事前調査を行い、その結果を紹介する。加えてこれらの結果をもとに今後の数学リメディアル教材開発を考察する。

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