この10年間(1999年~2008年)のS県の保健所の取り組みと課題

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タイトル別名
  • A Study of the State of the Ministry of Health in Shimane Prefecture over the Last Decade
  • コノ 10ネンカン 1999ネン 2008ネン ノ S ケン ノ ホケンジョ ノ トリクミ ト カダイ

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抄録

S県の保健所の取り組みと課題を明らかにするために,保健所が最も発表する機会の多いと思われる日本公衆衛生学会と島根県内で開催される島根県保健福祉環境研究発表会での発表内容を調査した。1999年~2008年までの10年間に,学会に28演題,研究発表会に173演題が発表されていた。保健所は公衆衛生行政の拠点として活動内容を「精神保健福祉」「感染症」「ヘルスプロモーション・健康日本21・QOL」「親子保健・学校保健」の分野についてまとめていた。保健所が時代の変化や国民ニーズに的確に対応するためには,「健康危機管理」「医療関連」への取り組みをすすめることと,市町村や関係機関と連携しつつ,保健所としての役割を発揮することが重要である。

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