地域在住高齢者のBMI,食事栄養調査、血清アルブミン,血清脂質に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • A regional comparison of BMI, nutrition and diet through dietary record, serum albumin and lipids in elderly people
  • チイキ ザイジュウ コウレイシャ ノ BMI ショクジ エイヨウ チョウサ ケッセイ アルブミン ケッセイ シシツ ニ カンスル ケンキュウ

この論文をさがす

抄録

地域在住高齢者154名を対象にBMI(体格指数、Body mass index)、食事栄養調査、血液アルブミン、血清脂質について検討した。食事栄養ではおおむね必要摂取量を満たしているが、個人差も大きいことも明らかになった。BMI25以上は、40名(26.0%)であり、事療法や運動療法といった生活指導による減量に力を入れる必要がある。低アルブミンは1名のみであり、血清総コレステロールが220mg/dl以上は29名、HDLコレステロールが40mg/dl未満も29名であった。地域在住高齢者では低栄養よりはむしろ肥満対策が重要であり、メタボリックシンドロームの可能性のある高齢者も多くみられた。

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ