産後うつ病,児童虐待に関する研修企画における受講者の選定条件 : 社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラムの調査より

書誌事項

タイトル別名
  • Participant's Selecting Conditon in Training Project about Postpartum Depression and Child Abuse : From the Investiagtion of The Educational Promotion Program for Member of Society's Needs of Promotion Program for Member of Society's Needs of Trying Learning
  • サンゴ ウツビョウ ジドウ ギャクタイ ニ カンスル ケンシュウ キカク ニ オケル ジュコウシャ ノ センテイ ジョウケン シャカイジン ノ マナビ ナオシ ニーズ タイオウ キョウイク スイシン プログラム ノ チョウサ ヨリ

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抄録

本研究は、産後うつケアや児童虐待に関する研修を知識の修得をめざして企画する際の受講者選定条件を明らかにすることを目的に、社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム「産後うつケアと虐待予防」基礎コースを受講した245名を対象に、研修前の産後うつ病・児童虐待の知識について、事前関連研修の有無、現職の経験年数、職業別に分析を行った。その結果、受講者選定において、1.仕事の経験年数は考慮する必要はない、2.事前関連研修の有無、離職者現職者、職業についての配慮が必要。基礎知識との関連から、3.産後うつ病に関しては、1)保健師と助産師、2)看護師、保育士、栄養士、養護教諭、教員の組み合わせが望ましい。4.児童虐待に関しては、1)保健師と養護教諭、2)助産師、看護師、保育士、栄養士、教員の組み合わせが望ましいことが明らかとなった。

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