月経前の食行動の変化と月経随伴症状

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タイトル別名
  • Change of meal point before menstruation and menstrual distress
  • ゲッケイ マエ ノ ショク コウドウ ノ ヘンカ ト ゲッケイ ズイハン ショウジョウ

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説明

本調査の目的は、月経前の食行動の変化の実態を明らかにし月経随伴症状との関連から月経教育での食生活について検討することである。調査対象は月経周期が規則的な成人女性44 名である。月経周期に伴う自覚症状で食行動が日常生活に影響を与えていたのは9 名(20.5%)であった。特に月経前と月経中で食欲の変化や甘味がほしくなると回答していた。月経随伴症状尺度では自律神経失調項目で食行動の変化が日常生活に影響与えて いる群で有意に得点が高かった(p < .05)。月経前症候群に食欲が増すことがある。症状の周知理解と食事教育を含めた健康教育を月経教育にとして検討していく必要がある。

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