中間秩序形成の動力学と異常記憶現象(秩序化過程における協力と乱れ-その動力学的研究-(第2回),科研費研究会報告)
書誌事項
- タイトル別名
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- 中間秩序形成の動力学と異状記憶現象
- チュウカン チツジョ ケイセイ ノ ドウリキガク ト イジョウ キオク ゲンシ
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抄録
自然界に見られる多様な相変化の中に中間相として長距離秩序相ではないが所謂短距離秩序とは区別される或る種の"秩序"相を経て秩序化が段階的に進行する場合がある。本稿では二次元XY的強磁性体塩化コバルトのグラファイト層間化合物にみられる特徴的な二段階逐次転移をとり上げ中間相の性格やその形成過程を考える。中間相と低温秩序相において磁化又は消磁過程が連緩=段階緩和現象として観測され温度変化の際に磁化の記憶効果というべき現象が現れる。その様相から中間相は秩序無秩序両相の性格を部分的に併せ有していることが分る。
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収録刊行物
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- 物性研究
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物性研究 43 (2), 18-23, 1984-11-20
物性研究刊行会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282676669472128
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- NII論文ID
- 110006465060
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- NII書誌ID
- AN0021948X
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- ISSN
- 05252997
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- HANDLE
- 2433/91488
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- NDL書誌ID
- 3003102
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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