広角反射法および屈折法解析による近畿地方の地殻構造の推定

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タイトル別名
  • Crustal Structure in the Kinki District from the Wide-angle Reflection and Refraction Experiments

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説明

近畿地方で実施された3回の人工震源を用いた地殻構造探査記録を用いて,近畿地方における広域の地殻・上部マントルの構造調査を行った。広角反射法解析と屈折法走時解析を用いて,測線に沿った広角反射断面および地震波速度断面を得た。さらに得られた断面と地震活動や活断層トレース,地質構造などの関連データと比較を行った。その結果、得られた速度構造および反射面によって,活断層の深部形状,微小地震活動と地殻構造の関連,フィリピン海プレートの深部形状把握などの調査,強震動予測,津波予測などのための基礎資料を作成することができた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050282677038016512
  • NII論文ID
    80018723368
  • NII書誌ID
    AN00027784
  • ISSN
    0386412X
  • HANDLE
    2433/26622
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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