広角反射法および屈折法解析による近畿地方の地殻構造の推定
書誌事項
- タイトル別名
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- Crustal Structure in the Kinki District from the Wide-angle Reflection and Refraction Experiments
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説明
近畿地方で実施された3回の人工震源を用いた地殻構造探査記録を用いて,近畿地方における広域の地殻・上部マントルの構造調査を行った。広角反射法解析と屈折法走時解析を用いて,測線に沿った広角反射断面および地震波速度断面を得た。さらに得られた断面と地震活動や活断層トレース,地質構造などの関連データと比較を行った。その結果、得られた速度構造および反射面によって,活断層の深部形状,微小地震活動と地殻構造の関連,フィリピン海プレートの深部形状把握などの調査,強震動予測,津波予測などのための基礎資料を作成することができた。
収録刊行物
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- 京都大学防災研究所年報. B
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京都大学防災研究所年報. B 49 (B), 307-321, 2006-04-01
京都大学防災研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677038016512
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- NII論文ID
- 80018723368
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- NII書誌ID
- AN00027784
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- ISSN
- 0386412X
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- HANDLE
- 2433/26622
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles