WRFモデルを用いた高解像度気象シミュレーションシステムの構築:豪雨の事例解析
書誌事項
- タイトル別名
-
- A High-Resolution Weather Simulation System Based on the WRF Model: A Case Study for a Heavy Rainfall
この論文をさがす
説明
気象場・海面温度・標高データに高解像度のデータを使用するためのプリプロセッサの整備を行った。降雨分布・風速分布に対する地形の影響の解明を目的として, 異なる分解能の標高データを用いた次世代メソ気象モデルWRFによる数値シミュレーションを行った。その結果, WRFが比較的高い精度で降雨分布やその他気象場をシミュレート可能であることを示し, 地形データの解像度と風速や降雨分布・降雨強度との間で強い相関があることを確認することができた。
収録刊行物
-
- 京都大学防災研究所年報. B
-
京都大学防災研究所年報. B 51 (B), 437-448, 2008-06-01
京都大学防災研究所
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050282677039204736
-
- NII書誌ID
- AN00027784
-
- ISSN
- 0386412X
-
- HANDLE
- 2433/73387
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB