尿管ステントの上端に結び目の形成された1例

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書誌事項

タイトル別名
  • A case demonstrating knot formation at the upper end of a ureteral stent
  • 症例 尿管ステントの上端に結び目の形成された1例
  • ショウレイ ニョウカン ステント ノ ジョウタン ニ ムスビメ ノ ケイセイ サレタ 1レイ

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抄録

37歳男性.患者は左要背部痛を主訴とした.KUB, DIPにて左腎盂と左腎杯に結石を認め, 尿管ステント留置後に体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を計4回施行した.KUBにて十分な破砕効果と排石を認め, 尿管ステントの抜去を試みたが, 困難であった.KUBで尿管ステントの上端に結び目が形成されたために, ステントの抜去が困難になったことが判明し, 全身麻酔下に尿管切開を行いステントを除去した

収録刊行物

  • 泌尿器科紀要

    泌尿器科紀要 51 (6), 385-387, 2005-06

    泌尿器科紀要刊行会

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