気候モデルのバイアス検出と補正
書誌事項
- タイトル別名
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- Bias Detection and Correction of Climate Model Output
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抄録
本研究では各機関から提供される地域気候モデル(RCM)出力値に含まれるバイアス情報を効率的に検出・補正する手法の開発を行う。個々のグリッド毎にバイアス情報を算定しても情報が多くなりすぎる上に,検証情報の関係で評価不可能な格子が出てくるため,水系別あるいは都道府県別といった領域単位でモデル評価を行う。バイアス検出では各気象要素の月平均値のみならず頻度分布を算出し,各階級別にモデルバイアスを評価する。バイアス補正では,領域別の月平均値をできるだけ観測値と一致させることに留意しつつ,極値(頻度分布の両側の裾野部)の再現性を高めるべく,各階級別に補正係数を調整するアルゴリズムを考案した。
収録刊行物
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- 京都大学防災研究所年報. B
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京都大学防災研究所年報. B 51 (B), 723-736, 2008-06-01
京都大学防災研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677274889472
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- NII書誌ID
- AN00027784
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- ISSN
- 0386412X
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- HANDLE
- 2433/73362
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB