アーキテクチュラル・イノベーションと顧客価値の実現による脱コモディティ化 : パナソニック電工「アウラーノ」を例に

機関リポジトリ Web Site

書誌事項

タイトル別名
  • アーキテクチュラル イノベーション ト コキャク カチ ノ ジツゲン ニ ヨル ダツコモディティカ パナソニックデンコウ アラウーノ オ レイ ニ
  • アーキテクチュラル イノベーション ト コキャク カチ ノ ジツゲン ニヨル ダツ コモディティカ パナソニック デンコウ アウラーノ オ レイ ニ
  • Decommoditization Strategy by both Architectural Innovation and Experience Value

この論文をさがす

抄録

1. はじめに : わが国のような成熟した先進工業国の製造業では, 万人が認めるような画期的なイノベーションは今や極めて稀であり, 製品の差別化は困難である. コモディティ化が進行しており, 多くの企業は不毛な価格競争に陥り, 利益率の低下に苦しんでいる. こうしたコモディティ化を回避するための企業戦略について, 経営学ではこれまで2つの分野で研究がおこなわれてきた. その1つはメーカー側の技術側面におけるイノベーションについての研究である. もう1つはマーケティングの側面における顧客価値についての研究が挙げられる. ……

収録刊行物

  • 季刊経済研究

    季刊経済研究 33 (1-2), 27-41, 2010-09

    大阪市立大学経済研究会

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ