書誌事項
- タイトル別名
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- シホン シヨウ ノ カクチョウ ト ケイザイ セイチョウ
- Capital widening and economic growth
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説明
この論文では, いくつかのオペレーションからなる生産工程において, 各オペレーションでは物的資本もしくは労働が投入される場合を考慮する。資本と労働の生産要素に関して, 企業はそれらの投入量のみならず使用範囲を決定する。あるオペレーションにおいて, 投入が労働から資本へ置き換えられるとき, 機械化の調整のために資本使用の効率性は落ちるとする。この効率性の低下が学習効果とそのスピルオーバーによって一時的なものであれば, 成長の二極化が起こり得る。初期資本が低ければ成長の罠に陥ってしまい, 閾値よりも高ければ長期成長が達成できる。また, 資本の使用範囲の拡張, つまり, オペレーションの機械化が比較的容易であれば, たとえ初期資本が低くても, 長期成長が可能であることを示す。
収録刊行物
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- 経済学雑誌
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経済学雑誌 107 (2), 1-18, 2006-09
大阪市立大学経済学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677425753088
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- NII論文ID
- 120006002550
- 110005327994
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- NII書誌ID
- AN00070116
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- ISSN
- 04516281
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- NDL書誌ID
- 8577084
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles