魚梁船による物流と経営の構造

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  • ギョリョウセン ニ ヨル ブツリュウ ト ケイエイ ノ コウゾウ
  • ヤナブネ ニヨル ブツリュウ ト ケイエイ ノ コウゾウ

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抄録

はじめに : 近世期の大和川には剣先船・魚梁船という川船が就航し、主に干鰯・油粕などの肥料荷物を輸送していた。剣先船は河内と大和の国境地点である亀の瀬より下流の大和川を、魚梁船は亀の瀬より上流の大和川を航行し、河内や大和の百姓はこれらを利用して大坂から肥料を購入していたのである。……

収録刊行物

  • 市大日本史

    市大日本史 4 67-90, 2001-05

    大阪市立大学日本史学会

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