初期渋沢栄一の自由主義経済思想 : 「臣としての実業家」という観点から見た『立会略則』の分析

書誌事項

タイトル別名
  • ショキ シブサワ エイイチ ノ ジユウ シュギ ケイザイ シソウ シン トシテ
  • ショキ シブサワ エイイチ ノ ジユウ シュギ ケイザイ シソウ シン トシテノ ジツギョウカ トイウ カンテン カラ ミタ タチアイ リャクソク ノ ブンセキ
  • Shibusawa's economic liberalism in confucian studies

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抄録

序 : 『立会略則』は渋沢栄一が大蔵省に勤務していた頃, まだ株式会社制度(合本制度)が定着していなかったため, それを啓蒙する目的で書いた本である。この本は渋沢の実業思想の真髄が込められており, 後に三十代の若さで民間に下ってから実業界で活躍する指針になったともいえる本である。……

収録刊行物

  • 経済学雑誌

    経済学雑誌 99 (1), 41-57, 1998-05

    大阪市立大学経済学会

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