ペイターの『ディアファネイテ』について

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タイトル別名
  • ペイター ノ ディアファネイテ ニツイテ
  • On Pater's Diaphaneite

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抄録

[I] ペイターはほぼ11冊分の文章を書いたのであるが, これにより彼はいかなることを為そうとしたのであろうか。文学, 芸術に関するその趣味を披瀝し, 読者と喜びを分かち合おうとしただけではないことは明らかである。その批評は時には極めて宗教的になり, しかも, 宗派性さえ見せているからである。……

収録刊行物

  • 人文研究

    人文研究 35 (7), 389-401, 1983

    大阪市立大学文学部

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