新しい宿泊形態(ゲストハウス・民泊)の出現による町家地域の再生の可能性 : 奈良市ならまち・京終地域の事例を中心に

書誌事項

タイトル別名
  • アタラシイ シュクハク ケイタイ ゲストハウス ミンパク ノ シュツゲン ニヨル マチヤ チイキ ノ サイセイ ノ カノウセイ ナラシ ナラマチ キョウバテ チイキ ノ ジレイ オ チュウシン ニ
  • The Possibility of Regeneration of 'Machiya'(Japanese Traditional Town House) Area by the Conversion into New Stay Use(Guest house and Vacation Rental) : In case of Naramachi and Kyobate area in Nara City

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抄録

奈良市における歴史的建築の最大の課題は、空洞化である。とくに町家で空き家が増えてきている問題で、放置をすれば取り壊される。活用を考える必要がある。また、奈良県における観光の最大の課題は、宿泊機能が弱いことである。これから、町家を改修し、宿泊施設にするという解決策が一石二鳥の政策となる。それには、簡易宿所営業のゲストハウスと、個人宅の利用である民泊がある。以上のような観点から、ゲストハウス、民泊の増加が見られる、ならまち及び京終地域を対象に調べたところ、新しい形態の宿泊施設が急増している、そこでこれらの分析によるまちづくりの可能性を考察した。……

収録刊行物

  • 創造都市研究e

    創造都市研究e 12 (1), 9-29, 2017

    大阪市立大学大学院創造都市研究科

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