グラスハープとグラスハーモニカの概略史

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タイトル別名
  • グラスハープ ト グラスハーモニカ ノ ガイリャクシ ガン エイゴブン
  • A Historical Sketch of Glass Harp and Glass Harmonica
  • グラス ハープ ト グラス ハーモニカ ノ ガイリャクシ

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抄録

グラスハープとは、ワイングラスなどの椀形のガラスを水で濡れた指で擦って音を出す楽器である。グラスハーモニカ Glass Harmonica(アルモニカ Armonica)は、グラスハープから派生した楽器であり、ベンジャミン・フランクリが1761年に発明したものである。これらの楽器は、18世紀後半のヨーロッパにおいて盛んになるが、19世紀には衰退した。そして近年、欧米諸国や日本においてこれらの楽器の復興現象がみられる。

弘前大学教育学部紀要. 103, 2010, p.73-77

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