障害者権利条約の「初回報告」における監視 ―第24条(教育)を中心に―

書誌事項

タイトル別名
  • ショウガイシャ ケンリ ジョウヤク ノ 「 ショカイ ホウコク 」 ニ オケル カンシ : ダイ24ジョウ(キョウイク)オ チュウシン ニ
  • How the Commission on Policy for Persons with Disabilities Monitors Japanese Government's Initial Report : The CRPD Article 24
  • ショウガイシャ ケンリ ジョウヤク ノ ショカイ ホウコク ニ オケル カンシ ダイ 24ジョウ キョウイク ヲ チュウシン ニ

この論文をさがす

説明

わが国において初めての障害者権利条約の実施に関する報告である「初回報告」に関して、障害者政策委員会に おける監視作業の経過ならびに議論を分析した。障害者権利条約の実施に関する監視を、障害者基本計画の監視 を通じて行うことについては、障害者政策委員会において疑問と困難性が指摘され続けた。一方、第24条(教育) については、障害者政策委員会において中心的に議論されたテーマの一つであり、初回報告においては、「インク ルーシブ教育を推進していくために、我が国が目指すべき到達点に関する議論、また、進捗状況を監視するための指標の開発とデータ収集が必要である」との政策委員会の意見が盛り込まれることとなった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ