高速増殖炉 「もんじゅ」 の来歴(1)

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説明

高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉へ向けた動きが本格化していることを受けて、「もんじゅ」がいかなる政治的・経済的・国際的背景の下で立案され、建設され、運転され、そして今、放棄されようとしているのかを、歴史的に考察しようとする論文の第1回目である。  今回は、予備的考察として、軽水炉、核燃料サイクル、高速増殖炉の概念について入門的な解説をした後、「もんじゅ」が原子炉等規制法などの法体系の中でどのような位置づけを有するのかについて概観した。

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