実質名詞「もの」と形式的用法との意味的つながり

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  • A Semantic Relation of "mono"'s Original Usage and Formal Usage

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説明

名詞「もの」の意味が, 文末においてモーダルな意味に形式化した「ものだ」とどのように意味的に通底しているかを考察した。その結果, 「もの」のもつ, 既定性, 恒常性が, モーダルな形式化をした「ものだ」にも反映し, 上接文を既定的, 恒常的にとらえる性格をもつ, ということがわかった。

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