顎外力(チンキャップ)による整形効果の時間的変遷に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
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- The Longitudinal Study of Orthopedic Effect Caused Chin Cap Treatment
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説明
成長期の女子における"顎外力"の顎顔面部に対する整形効果について, もたらされた変化の軌跡と, 治療開始時期の整形効果に及ぼす影響という2つの観点から本研究を行なった結果, 次のことが明らかになった。下顎骨に作用させた顎外力は, 下顎骨の形, 大きさ, 位置に変化をもたらすものであり, 加えてその効果は, 作用期間を通じて一様ではなく, 初期でより有効であった。さらに, これらの整形効果は思春期性成長期以前において大きいことから, 顎外力の適用は思春期性成長期以前に行なう方が望ましいと考えられる。
収録刊行物
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- 東北大学歯学雑誌
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東北大学歯学雑誌 1 (1), 1-17, 1982-06-30
東北大学歯学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677723367168
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- NII論文ID
- 110000407573
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- NII書誌ID
- AN00081101
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- ISSN
- 02873915
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- HANDLE
- 10097/31057
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles