書誌事項
- タイトル別名
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- ニュウジ オ モツ ハハオヤ ノ チャイルドシート ニ タイスル チシキ ・ ニンシキ ト シヨウ ノ ウム ト ノ カンレン
- Association between mother's knowledge and perception of child safety seats and use of the seats for infants
- Nakata, Megumi
- Ebata, Yoshie
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抄録
子どもの交通事故死者数の低減に向けて,チャイルドシート(以下CRSと略す)の使用が義務づけされているが,CRSはシートベルトの使用率と比較すると著しく使用率が低い.本研究は2010年8月〜9月に9か月の乳児を持つ母親97名を対象に,CRS 使用の有無とCRSの知識および認識との相関を見た.その結果,知識と使用の有無に相関がみられた項目は,「CRSを着用している時と,着用していない時とでは,それほど死亡率は変わらない(CramerV:0.351)」であった.認識と使用の有無に相関がみられた項目は,「近所に買い物などで出かける程度であればCRSを装着しなくてもかまわない(CramerV:0.399)」,「周りがCRSを装着させていないと,自分もしなくてもよいと感じる(Cramer:0.357)」など3項目であった.これらの結果から母親は正しい知識や認識が十分でなく,都合の良い解釈の元にCRSを使用している状況があると考えられる.妊娠期から母親と深く関わる機会の多い助産師は,出産した子どもの命を守る立場からCRSについての正しい知識や情報を母親や家族に提供する必要がある.
収録刊行物
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- 国際医療福祉大学学会誌
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国際医療福祉大学学会誌 18 (1), 7-18, 2013-01-31
国際医療福祉大学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677780129408
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- NII論文ID
- 110009544885
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- NII書誌ID
- AA12537130
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- ISSN
- 21863652
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- NDL書誌ID
- 024318650
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles