16世紀の「市民社会」 : <civil society>という用語の初出と語義について
書誌事項
- タイトル別名
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- 16セイキ ノ シミン シャカイ civil society ト イウ ヨウゴ ノ ショシュツ ト ゴギ ニ ツイテ
- Civil Society : The first Use and Denotation of the Term in English
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説明
英語の〈civil society〉は、16世紀末から使われ始めた言葉である。日本語では通常「市民社会」と訳されているが、この言葉は本来アリストテレス『政治学』における「国家共同体」の訳語として英語に導入されたものであり、17世紀のホッブズとロックにいたるまで、この意味で使われた。この言葉の前史と初出時の語義を確認することが、本稿の課題である。
収録刊行物
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- 關西大學經済論集
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關西大學經済論集 59 (4), 289-305, 2010-03-10
關西大学經済學會
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677889041152
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- NII論文ID
- 110008439844
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- NII書誌ID
- AN00046869
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- ISSN
- 04497554
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- HANDLE
- 10112/5031
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- NDL書誌ID
- 10619903
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles