書誌事項
- タイトル別名
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- キンネン ノ ニホン ノ ザイセイ ウンエイ ト ザイセイ ケンゼンカ ノ カノウセイ
- A Simulation Analysis of Japanese Fiscal Reconstruction
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抄録
第2次安倍政権は、金融緩和、財政支出拡大と成長戦略を組み合わせた「アベノミクス」を推進しようとしている。アベノミクスに対する懸念のひとつが、財政の持続可能性である。本稿では、成長率、税収の伸び率を一定の値に仮定して財政収支を予測する「機械的試算」により財政健全化の可能性を検証した。本稿のシミュレーションでは、仮に名目成長率3 %、名目長期金利が2 % で成長率を下回るという都合のよいケースでも、2050 年度の対GDP 比でみた国債残高は200%を突破し、名目金利が成長率を上回る4 % のケースでは、300%を超えてしまうことがわかった。2020 年度のプライマリーバランス(基礎的財政収支)は、消費税率換算で6.6%程度の赤字が予想される。
収録刊行物
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- 關西大學經済論集
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關西大學經済論集 63 (2), 125-150, 2013-09-10
關西大学經済學會
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677889442432
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- NII論文ID
- 40019833443
- 120005717196
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- NII書誌ID
- AN00046869
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- ISSN
- 04497554
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- HANDLE
- 10112/9742
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- NDL書誌ID
- 024941459
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles