資産形成における相続の重要性と相続税改革
書誌事項
- タイトル別名
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- シサン ケイセイ ニ オケル ソウゾク ノ ジュウヨウセイ ト ソウゾクゼイ カイカク
- An Importance of Inheritance in Accumulating Assets and Inheritance Tax Reform
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説明
本稿では、各世代の家計が、ライフサイクルを通じて自ら蓄積した資産と移転資涯を如何なる比率で保有しているかを推計し、各世代の保有する資産の8割から9 割は相続・贈与を通じて獲得したものと考えられることをあきらかにした。これは、相続税による資産再分配の重要性を示す結果であり、相続税改正の方向性としては、相続税の課税最低限を引き下げるべきであること、最高税率については40%程度まで引き下げるべきであることをあきらかにした。
収録刊行物
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- 關西大學經済論集
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關西大學經済論集 52 (3), 341-351, 2002-12-15
關西大学經済學會
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677890371456
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- NII論文ID
- 110001028947
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- NII書誌ID
- AN00046869
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- ISSN
- 04497554
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- HANDLE
- 10112/4522
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- NDL書誌ID
- 6397537
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
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- CiNii Articles