Une analyse d’erreurs sur la valeur d’accompli du passé composé et quelques réfl exions sur l’interlangue du système verbal du français chez des apprenants japonais
書誌事項
- タイトル別名
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- 複合過去形の完了アスペクトの意味理解に関する誤用分析と 日本人学習者のフランス語動詞時制形の中間言語についての考察
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説明
複合過去形の本来の意味は完了アスペクトによって表される現在完了だが、フランス語教育では過去用法に偏重して学習されることが多い。このため学習者は複合過去形の意味を「過去」「終了」の概念と同化し、完了アスペクトが生み出す「完了」「結果の状態」などの意味は正しく理解されない。学習者が複合過去形の様々な意味を正確に理解して運用するためには、教材に完了用法を盛り込むだけでなく、概念を主体としたメタ言語に加えて、日本語訳や図式を活用して、学習者が完了アスペクトの構造を意識し、複眼的にメタ言語活動を行えるようにする必要がある。
研究論文
収録刊行物
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- 関西大学外国語学部紀要 = Journal of foreign language studies
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関西大学外国語学部紀要 = Journal of foreign language studies (15), 1-19, 2016-10
関西大学外国語学部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677890811392
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- NII論文ID
- 120005851793
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- NII書誌ID
- AA12450939
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- ISSN
- 18839355
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- HANDLE
- 10112/10482
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- NDL書誌ID
- 027695053
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- 本文言語コード
- fr
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles