「ひとに出会う」を通して学ぶESDの価値実現の教育実践の構想 ― ESDの価値観の根っこに迫る「総合的な学習の時間」の具体化に向けて ―

書誌事項

タイトル別名
  • 「 ヒト ニ デアウ 」 オ トオシテ マナブ ESD ノ カチ ジツゲン ノ キョウイク ジッセン ノ コウソウ : ESD ノ カチカン ノ ネッコ ニ セマル 「 ソウゴウテキ ナ ガクシュウ ノ ジカン 」 ノ グタイカ ニ ムケテ
  • To "meet the people" through the learning ESD Of the concept of value education: ESD Of towards the materialization of "comprehensive learning time" close to the root of the sense of values

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抄録

本研究は、「なぜ学ぶのか」「学んだことをどのように社会に実現させて行くのか」そのための主体はどのように形成されるのかを、他者性を介した(「ひとに出会う」)学びから構想し、その実践を検証するものである。奈良教育大学附属中学校で「総合的な学習の時間」「特別活動」に位置づけられ、従前より取り組まれてきた「奈良めぐり」「臨海実習」「沖縄修学旅行(沖縄の旅)」を、現地で「ひとに出会う」ことを通して教室で学ばれたESDを組み換え、そこで学ばれるべきESDの質を学習者のナラティブに表れた自己変容に読み解くものである。

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