アフリカ文学とOral Literature(8) : 『ビードル』論

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  • アフリカ ブンガク ト Oral Literature 8 ビードル ロン

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抄録

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前回に引き続き、ポーリン・スミスを取り上げ、それによって書かれた唯一の長篇小説である『ビードル』について論じる。これは、タイトルの有り様からして、問題含みとみなし得る作品であり、そのことと、なにより短篇小説家だった作者との関係について考察する。その際、役に立つのは、前回の『リトル・カルー』をめぐる議論であり、それに拠りながら、この一風変わった長篇小説を読み解いてゆく。

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